臨月間近となった妊娠35週。
里帰り先の産院で母親学級がありました。
また出産に向けて、最終準備も開始しました。
母親学級
35週に入ってお腹も大きくなってきて。
母親学級で近い週数のママたちと出会って。
私もあと数十日で、この産院でこのお腹の子を産むんだと実感がわいてきました。
母親学級では助産師さんによって、陣痛が来たときの対応や病院への連絡、
出産時に赤ちゃんがどのように出てくるのか、出産のコツなどを幅広く教えてもらいました。
その中で、特に印象に残ったことを記録しておきます。
◎陣痛は一人で耐えているのではない
陣痛は辛く痛くしんどいもの。母親はそれに耐えなくてはならない。
そういうイメージでした。
しかし、陣痛は誰が感じるものかというと、
母親だけでなく、お腹の子の2人で感じるものだということを伝えられました。
これまで考えたことがなく、確かにそうだなという感情を持ち。
加えて、母親が陣痛で痛いのは腰回りやおしり、背中などの一部分で。
でもお腹の子は、胎盤から押し出される力で、体全身に陣痛を感じているのだよと。
だから、陣痛が痛いと思っても一人じゃない、
お腹の子と一緒に頑張ってるんだという気持ちでいてねというように言われました。
出産をスムーズに行うために、出産中に助産師さんからいろんなことを言われるらしい。
トイレ行っておこう、体勢を変えてみて、息を吸って、力んで。などなど。
実際に言われても、陣痛でいたかったり動けなかったりして、
「無理です」と答える人も多いよう。
でもできるだけ、従ってほしいとのこと。
それによって出産はスムーズに行われるし、
母親にとっても赤ちゃんにとってもいいことだということ。
助産師さんを信頼して、すべてを預けてがんばろうと誓いました。
◎赤ちゃんにお母さんの声は聞こえている
赤ちゃんの機能はお腹の中でどんどん発達していて、
中でも聴力の発達は著しいそう。
胎児の間も、お腹に呼び掛けたり音楽をかけたりするとちゃんと聞いているとのこと。
だから、出産時もお母さんの声を聞きながら必死に出てこようと頑張っていると。
それを踏まえて、助産師さんに言われたのは、
「しんどい、辛い、痛いは言ってもいい。叫んだっていい。
でも、赤ちゃんいらない、もうやめたい、誰か変わって、ということは言わないで。
赤ちゃんだって頑張ってる、お母さんの声を聞いてる、
だから赤ちゃんを否定するようなことは絶対に言わないで。」
という言葉でした。
出産は未知の世界で、どれくらい痛くて、どれくらい自分が耐えられるのか、
自分がどんな声を出すのか、痛みを負うのか。
本当にわかりません。
でも、一人で頑張るんじゃない、赤ちゃんも一緒に頑張っている。
支えてくれる家族もいる。
そう考えて、ポジティブに赤ちゃんを迎えたいと強く思いました。
出産準備
そしていよいよ感も出てきたところで、出産準備も着々と始めました。
赤ちゃんの着る服を買ったり洗濯したり。
入院・陣痛バッグを作ったり。
◎入院バッグ
◎陣痛バッグ
抱っこひもをネットの早い者勝ちでゲットしたり。
抱っこひもはキューズベリー。
ZEROもNICOも可愛くて、使うのが楽しみ!!
母の協力はありがたかったな。
休日は一緒に買い物に行ってくれて、夜はおくるみ作成のために編み物して。
私と夫だけじゃなく、みんな君の誕生を待っているよ♪
この家に赤ちゃんを迎えるんだと思うと、ワクワクしてきますね。
あと1か月後には隣で眠ったり泣いたりしてるのかな。
早く会いたいな。
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